切削加工の長所としては、できあがりの精度が高く、多種多様な形状が作り出せるということです。そのため技術力が高ければ高いほど応用範囲が広くなり、形状が複雑になりがちな自動車部品や機械部品などの製作にも重宝されています。
2本のスピンドルで同時にダイシングするデュアルカットにより、シングルスピンドル機に対して最大で約2倍の高スループット。省フットプリントながら、DAD3350と同じく最大Φ8インチ、特殊仕様により250 mm角までの大型ワークに対応します。また、各スピンドルに異なるブレードを装着して2段階でダイシングするステップカットにより、高い加工品質を要求されるワークにも対応可能です。
当社ではダイヤモンドブレードを使用してセラミックス、ガラス、ガラエポ(FR-4)、テフロンなどの基盤及び電子部品の精密切削を行っております。厚さ0.1mm~3.0mm、大きさ8インチまでカット可能です。
バリ・チッピング低減「ダイシング加工による銅スルーホール内のバリ・チッピングの低減」のご提案。プレス、ルーター加工より金属バリ・チッピングの低減及びスルーホール内のダメージの低減が可能になります。